【新唐人2016年3月15日】
1.ラジオ・フリー・アジア
「反体制の宣伝道具」になる?山東省で1元紙幣が硬貨に変更
今年、山東省の5つの都市で、1元紙幣が硬貨に変更されました。公表された理由は、「反体制の言論を広める」ことを防ぐためです。言論抑制が厳しい中国では、一部の民衆は流通量が多い小額の1元紙幣にメッセージを書き残して、真実を伝えています。これは地味ですが確実に拡散し効果があります。
2.ボイス・オブ・アメリカ
中国の新刑法に「ネットデマ流布」罪が追加 民間言論自粛ムードさらに強化
今年11月1日施行の中国新刑法は、最高刑7年の「ネットデマ流布」罪を追加しています。「『文字の獄』を起こしやすくなる」や「自分の口をちゃんと管理し、アイコンタクトで交流する」と、一部のネットユーザーの懸念は深まります。
3.英国放送協会BBC
中国国営通信社 習近平が「最後の指導者」と表記
中国国営通信新華社(しんかしゃ)は3月13日の記事で習近平が「最後の指導者」と表記し、1時間後、「最高の指導者」と訂正しました。既に原稿を転載した一部マスコミの公式サイトでは、修正の対応が遅れました。異例のミスの裏に何があるのかと憶測をよんでいます。
4.ドイチェ・ヴェレ
中国のタフな「麻薬戦争」
中国麻薬取締委員会の「2015年中国麻薬状況報告書」によると、35歳以下の麻薬使用者は全体の60%以上を占めます。主な原因として、中国では麻薬製造原料を簡単にネットで購入できること 、中毒者の回復への心理ケアが足りないことを挙げています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/15/a1257628.html (中国語)
(翻訳/Ann ナレーター/眞彌 映像編集/李)